London Decca

Reference Type-II

Reference Type-II


1951年のオリジナルモデルが確立した基本原理を究極の形へと昇華させ、Decca(デッカ)の設計思想を新たな次元へと引き上げたモデルです。高剛性かつ硬質アルマイト処理を施したアルミニウム製ボディに搭載された本機の最大の特長は、「Paratrace(パラトレース)」スタイラスにあります。英国で製造されるこのParatraceスタイラスは、極めて高度な形状(プロファイル)を有しており、スタイラス設計における最高峰と呼ぶにふさわしいものです。高剛性な「Reference」ボディ内で精密にアライメント調整されたParatraceスタイラスは、まさに「Reference(基準)」の名に恥じない真のパフォーマンスを発揮します。リムショットの自然な弾ける音、ピアノの豊かな響き、そしてソプラノの伸びやかな歌声――真のReferenceカートリッジだけが描き出す、その圧倒的なディテールをぜひご堪能ください。

Reference Type II 仕様
方式:コモングラウンド(共通接地)を採用した、和差(Sum/Difference)原理に基づくムービング・アーマチュア型
スタイラス:粒界配向ダイヤモンド
針先形状:Paratrace(パラトレース)
マグネット:アルニコ5
ボディ・取り付け・出力・周波数特性
ボディ構造:2ピース構造のアルミ削り出し、非共振プロファイル、M2.5取り付けネジ穴、ハードアルマイト仕上げ(グレー)
出力:1.5mV(5cm/sec)
周波数特性:20Hz〜20kHz(±1dB)
チャンネルバランス・チャンネルセパレーション・コンプライアンス
チャンネルバランス:1dB(1kHz)
チャンネルセパレーション:12dB(1kHz)
コンプライアンス:水平方向 15 x 10?? cm/dyne
垂直方向・インダクタンス・DC抵抗
垂直方向:10 x 10?? cm/dyne
インダクタンス:130mH(チャンネルあたり)
DC抵抗:2000Ω(チャンネルあたり)
トラッキング能力:60μm
入力インピーダンス・入力容量・適正針圧
入力インピーダンス:47kΩ(最適値 33kΩ)
入力容量:100〜300pF(最適値 220pF)
適正針圧:1.8〜2.0g